海や川・湖で暮らす哺乳動物のうち、四肢がヒレ状になった仲間を、鰭脚類(ききゃくるい・ひれあしるい)と称する。陸生の食肉目が「裂脚類」と呼ばれていていたので、海生の食肉目としてそれに対応したものだが、現在は、アシカ亜目というの正しいらしいが、水族館では慣例的に「鰭脚類」あるいは「ヒレ脚類」を使っている。
鰭脚類には、アシカの仲間 、アザラシの仲間 、それにセイウチ がいて、「海獣」と言う呼び名は、狭義では、この鰭脚類の仲間の総称でもある。
科名、種名(写真)をクリックで、それぞれの解説と、飼育する水族館を紹介するページへ