このコンテンツは、JRS(日本ロードサービス)とのコラボレーションで、水族館のさまざまな楽しみ方をご紹介するメニューです。
『中村元の全国水族館ガイド112』の著者である中村元が、水族館プロデューサーならではの視点でテーマを決め、水族館や展示の魅力を紹介していきます。
テーマ
第1回 『水塊』で水中人になろう。 (2011年3月)
水族館は地方の海辺にあることがほとんどなので、自家用車を使われる方は多いことでしょう。
さらに、せっかく水族館に出かけるのなら、海や川の雄大な景色も楽しみたいし、美味しい海の幸も味わいたいと考えるはず。そのような水族館アフターを考えれば、ドライブ+水族館はかなりおすすめです。
そこでこのメニューでの水族館紹介には、車でのアクセスにおけるワンポイントアドバイスを最後に付けてあります。
ところで、水族館に出かけるのにオススメの車種があるのをご存じでしょうか? それは、RV車やワンボックスカーなどの車高の高い(座席の高い)車です。
水族館にたどり着くまでには、海岸線や川縁の道を走ります。海の観光地であれば、景観の美しい観光道路もあるでしょう。その時にセダンタイプの乗用車では、ガードレールが邪魔になって海岸も川面も見えません。それがほんのちょっと高くなるだけで、突然視界が開けるのです。
中村が取材などで全国の水族館を回るときにも、各地で調達するレンタカーは必ず車高の高いRV車です。
海岸線や河原を見て走りながら、今から訪れる水族館の水中を思い描いたり、水族館を楽しんでから本物の海岸で遊ぶのも、水族館に車で出かけることのもう一つの楽しみです。