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バイカルアザラシと会える水族館

バイカルアザラシ
アシカ亜目(鰭脚目)・アザラシ科/体長120cm前後 体重60kg前後
バイカルアザラシの写真/箱根園水族館
(写真:箱根園水族館のバイカルアザラシ)
バイカルアザラシは、世界で最も深い湖、ロシアのバイカル湖にだけ生息するアザラシ。淡水に住む唯一のアザラシで、北極海に生息するワモンアザラシなどの祖先が陸封されたと考えられている。
バイカルアザラシはアザラシの仲間ではもちろん、アシカの仲間を含めた鰭脚類中でも最も小さく、120cmほどにしかならない。バイカル湖は水深が1740mもあり、面積も琵琶湖の45倍ほどもある巨大な湖だが、海ほどにもエサが豊富ではなく、そのために小型化したのかもしれない。
バイカルアザラシは小さい体ながら、長く深く潜水できることが知られていて、70分の連続潜水という記録がある。おそらくは、バイカルアザラシがエサにしている魚類は深い湖底にいるためだろう。暗い湖底で獲物を探すせいか、目はとりわけ大きい。
バイカル湖は冬になると氷結し、その上に道ができるほどの厳しい寒さになる。バイカルアザラシはその間、氷に開けた穴から湖に出入りをしている。寒さには、丸々と太った体で対応していて、皮下脂肪は体重のなんと40%もある。
バイカルアザラシに会える水族館
=写真はクリックで拡大します
バイカルアザラシの写真/マリンピア日本海
丸々太ったバイカルアザラシ(マリンピア日本海)
バイカルアザラシの写真/松島水族館
恐い顔のバイカルアザラシ(松島水族館)
バイカルアザラシの写真/箱根園水族館
陸に上がれば暖かそうな毛皮(箱根園水族館)