ケープペンギン
ペンギン目ペンギン科フンボルトペンギン属/体長65cm前後
(写真:八景島シーパラダイスのケープペンギン)
ケープペンギンはアフリカの喜望峰を中心に南アフリカ沿岸に生息しているペンギン。顔はマゼランペンギンと、胸の線はフンボルトペンギンと酷似している。3種はそれぞれ、南アメリカと南アフリカに分かれて住んでいる遠い親戚と思っていいほどに近縁。自然界では出会うことはないが、遠く水族館や動物園に連れてこられて出会い、交雑することもある。
南アフリカ沿岸には大都市もあるため、ヒトの暮らしに影響をうけやすく、石油基地やタンカーから漏れたオイルでの被害がとても多い。
また、ケープタウンでは海水浴場や民家の庭で営巣しているコロニーもあり、ヒトの文明に最も近い暮らしをしているペンギンでもある。
ケープペンギンに会える水族館
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