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水族館プロデューサー『長所で勝負しない。弱点をいかに武器にするか』
にっぽんのマーケター2017年7月
マーケターの企み「
中村元さん、水族館プロデューサー
」
文春オンライン2017年7月
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モーニングショー「聞きトリ」2017年7月11日
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マリンワールド海の中道
対馬暖流をテーマにした巨大水族館
パノラマ大水槽。照明を落とした吹き抜けの空間いっぱいに広がる水槽。カタクチイワシの群がきれい。サメだけでなくエイの大物とウミガメにも注目。
九州で最も大きな巨大総合水族館で、「対馬暖流」をテーマに熱帯から温帯、寒帯の海の仲間たちを展示する。
館内には、楽しませてくれる仕掛けが多い。トンネル水槽のゲートをくぐると、床の穴からチューブの水槽が突き出ている。下の階から2階分のフロアを吹き抜けになっている水槽だ。直径3m弱に対して深さが10mもある。
そして、シースルーエレベーター。透明のエレベーターで海の中へという、子どもが絵に描くような夢が水族館の中で実現されているのが、単純に面白くてワクワクする。
エレベーターで下りてきた海「パノラマ大水槽」は、幅24m深さ7mの水槽だが、実際の大きさよりもはるかに大きく感じる。視覚的には美ら海水族館の巨大水槽と遜色ない。この水槽に、3mを越えるシロワニが何頭も入っていて、イワシの群をかき分けるようすは迫力がある。
海獣も楽しめる。博多湾をバックにしたイルカとアシカのショーは九州では最も華やか。他の海獣も、コビレゴンドウ、バイカルアザラシ、スナメリ、ラッコと、ちょっと意表を突かれる組み合わせだ。
パノラマ大水槽を悠々と泳ぐシロワニ。とても大きい。この水槽にダイビングをするプログラムも毎日行っている。ダイバーにオススメ(有料)。
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海の中道スクープ「ラッコが誕生」
イルカショーにはバンドウイルカとカマイルカが登場。後ろに見える海は博多湾。
大きなコビレゴンドウ。顔つきも体の大きさも、たしかにクジラがいるという存在感。
TEL
092-603-0400
住所
福岡県福岡市東区西戸崎18-28
URL
http://www.marine-world.co.jp/
開館時間
9時30分~17時30分(冬期は10時~17時。夏休み期間は9時~18時30分。詳細はHPで要確認)
休館日
なし
入館料
大人2100円、中学生1150円、小学生800円、幼児(4歳以上)550円
年間パスポート
大人3900円、中学生2100円、小学生1500円、幼児1000円
交通
電車:
JR海の中道駅から徒歩7分
車:
福岡都市高速1号線香椎浜ランプから国道495号線、アイランドシティ経由で約15分
駐車場
あり
★
魚の目情報
博多湾と玄界灘を分けるように延びる大きな砂州が、通称「海の中道」。そこに整備された国営の海浜公園の中核施設だ。
問題はアクセスの悪さ。博多からJRで行くと、乗り換えに迷う上に本数も少ない。自家用車でない場合は、ベイサイドプレイスからの
市営渡船
か、シーサイドももちからの
UMINAKAライン
が便利。
※禁転載。ここに記載されている全ての写真、文章などは中村元の著作に帰属します。