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鳥羽水族館
多様な飼育動物、順路のない水族館
世界でここだけでしか会えないジュゴン。ペアで飼育されていて、二世誕生が待ち望まれている
筆者のプロデュースによる水族館。地球を見る水族館「超水族館」と命名し、世界で初めて順路のない水族館とした。それは筆者の「観覧者の興味はそれぞれ違う」という考えによっている。
鳥羽水族館の特徴は、海獣につきる。見逃せないのが、ジュゴンとアフリカマナティー。どちらも海牛類で、世界でここだけしか会えない大物だ。極地の海には、かつては「鳥羽=ラッコ」のイメージまであったラッコに、日本で初めて飼育を始めたバイカルアザラシとイロワケイルカ。そしてオススメはどこにでもいるアシカとゴマフアザラシの大きなプール、波の下で会う彼らは最高だ。
もう一つの特徴は環境展示だが、それは特に淡水系のゾーンにしっかり現れている。滝壺の中、カエルのコーナー、そして田んぼの水槽など、飼育係の情熱が伝わってくる展示だ。
サンゴ礁の水槽は、天井、前、左右がアクリルガラスのサンデッキ風ギャラリー。水中眼鏡で見るのと同じ風景にするためのこだわり
日本の川の展示は、深さ、奥行きが十分とられて迫力がある。河童がすんでいそうな雰囲気
よそにはない田んぼの水槽。前を流れる小川、後ろの農作業小屋などとてもリアル。毎年田植えを行う
TEL
0599-25-2555
住所
三重県鳥羽市鳥羽3-3-6
URL
http://www.aquarium.co.jp/
開館時間
9時~17時(11月1日~3月20日は~16時30分。7月20日~8月31日は8時30分~17時30分。入館は閉館1時間前まで)
休館日
なし
入館料
大人2400円、小人(小・中学生)1200円、幼児(3歳以上)600円、60歳以上2000円
年間パスポート
大人6000円、小人3000円
交通
電車:
JR・近鉄鳥羽駅から徒歩10分。
車:
伊勢道伊勢ICから伊勢二見鳥羽ラインなどで約25分
駐車場
あり
★
魚の目情報
内部は12のゾーンに別れていて、それぞれをテーマのある水族館として見ることが出来る。それだけに時間はとてもかかる。最低でも2時間、できれば半日~1日のゆったりとした時間をとって訪れたい。
※禁転載。ここに記載されている全ての写真、文章などは中村元の著作に帰属します。