
![]() 「日本水族館立体生物図録」は、海洋堂動物フィギュアの水族館限定販売シリーズ。 その「日本水族館立体生物図録」に、2008年7月、待望の第2巻が誕生。 命や魂までをも感じるほど生き生きとしたフィギュアたちは、多くの人々に持ち帰られて、水族館の空間を家庭や職場に広げます。そして彼らは、人々が水族館で得た感動を、新たな好奇心へとつなぐ、水族館の精となってくれることでしょう。 さあ、知のワンダーランドの始まりです!
販売される水族館 ピラニア ナッテリー Pygocentrus nattereri 1/6
![]() ピラニアが狂暴化するのは、アマゾンの乾期に水位が下がり、彼らのエサとしている魚が消え動物の死体も流れてこなくなったときだ。強力なアゴの力と刃物並みに鋭利な三角歯の威力はすさまじく、空腹な無数のピラニアが獲物に襲いかかると骨しか残らない。 テッポウウオ Toxotes jaculatrix 1/5
![]() 中には他人が落とした獲物を、横からかっさらう者もいるが、それが学習によるズル賢さなのか、機敏な身体能力のなせる技なのかは分からない。 東南アジアの熱帯域の川や汽水域の、虫がとまる植物が茂った岸辺に生息、水上家屋の下やマングローブ林も絶好の生息環境だ。日本でも西表島に生息する。 メダカ Oryzias latipes 1/1
![]() 体の小さなメダカは、遊泳能力が弱く、世代も早く重ねるため、川によって遺伝的な多様性がはっきりと区別されている。それらの個体群の絶滅が心配され、ついに環境省の絶滅危惧種に指定された。 世界には数百種類のメダカの仲間がいて、なんと日本にはメダカだけの水族館もある。 タテジマキンチャクダイ Pomacanthus imperator 1/7
![]() 成長すると40cmほどにもなり、小さく群れる魚が多いサンゴ礁魚類の中にあって、とりわけ華やかでよく目立つ。群はつくらずに、サンゴ礁の比較的深いところに縄張りを持って暮らす。幼魚は色も模様もまったく違って、青に白の渦巻き模様なのだが、成魚の縄張り争いから無視してもらうための模様だとされている。 ハコフグ Ostracion immaculatus 1/6
![]() しかしヒトはこの甲羅を都合のいい器と考え、毒のないフグとして食用にする。甲羅のまま焼いて中の肉を内臓ごと食べる五島列島のカトッポは有名。ちなみに、お魚タレントがいつもかぶっている帽子もハコフグだ。 コバンザメ Echeneis naucrates 1/10
![]() この特技のおかげで、サメやウミガメなど巨大な生き物にくっつき、宿主の餌のおこぼれなどもいただいている。水の抵抗が増える宿主にとっては、邪魔な寄生虫のようなものだが、宿主が釣られても離れず運命を共にする者も多く、それなりに義理堅い。 ジンベエザメ Rhincodon typus 1/150
![]() ジンベエザメは子宮内で卵を孵化させる卵胎生で、仔は卵殻の中の卵黄を吸収して成長、50cm程度の大きさで出産されるらしい。水族館での繁殖が待たれる。 シロチョウザメ Acipenser transmontanus 1/50
![]() チョウザメの類は非常に長生きで巨大化する傾向があるが、中でもシロチョウザメは長さ6mに達し、硬骨魚類では最大級とされる。 ブルージェリーフィッシュ Catostylus mosaicus 1/6
![]() 色変異があるため、カラークラゲという呼び名もあるが、だったらいっそイロクラゲにすればいいのに…。とはいえ、タコクラゲ風の丸い形と、クラゲにしては活動的に動く泳力はとても愛らしく、今や水族館のクラゲ展示にはなくてはならない存在となっている。 オウムガイ Nautilus pompilius
![]() 今と同じようなオウムガイが出現したのは4億5千万年も前の古生代で、絶滅した太古の生物アンモナイトさえも、オウムガイから派生した子孫である。高度に進化したアンモナイトが住みやすい浅海を占領したため、古いタイプのオウムガイは深海に追いやられて細々と暮らさずを得なかったのだが、その後に起こった地球環境大異変で海面近くの生き物が絶滅したときにも深海には影響がなく、現在まで生き残った。辛抱に勝る努力なし……。 アサヒガニ Ranina ranina 1/7
![]() 朝日蟹との命名は鮮やかな朱色によるものらしい。水族館では、腰の部分を砂に潜らせて甲羅の3分の1程度を出している姿を見ることができ、それはいかにも昇りつつある朝日のようだ。 タガメ Lethocerus deyrollei 1/1.5
![]() 冷酷無比な捕食行動に似合わず、子育ては感動的で、メスが産みつけた卵が孵化するまでの十日間ほど、オスは卵に水分を補給しながら外敵から守り続ける。 マタマタ Chelus fimbriatus 1/10
![]() マタマタという印象深い名前と相まって、カメの中でも最も見ごたえのあるカメなのだが、水中でじっと動かないために水族館では忘れられた存在に。それでも餌の時間や、たまに大あくびをする時には、そのあまりの巨大な大口に水槽前は騒然となる。一瞬芸のスター動物である。 イワトビペンギン Eudyptes chrysocome 1/15
![]() 羽根飾りを固めたイワトビペンギンが氷山に突き刺さるCMがあったが、この種は氷山のある場所には住んでおらず、文字通り岩を跳ねる場所が繁殖地だ。イワトビの由来は、陸上を移動するときに、両足をそろえて跳ぶからだ。両足跳びで崖を登るバランスの良さには驚かされる。 ラッコ Enhydra lutris 1/25
![]() 貝の他、ウニやタラバガニ、エビなど高級な食材ばかりを常食にしているため、しばしばグルメな海獣と言われる。しかしそれはヒトの市場価格の話であり、野生の生き物にとっては、食べにくく量も少ないエサだ。海獣としての歴史が浅く、速くも深くへも泳げないラッコには、大量にいる魚類を捕まえられず、しょうがなく泳げない無脊椎動物をエサにしているのである。 ボーナスフィギュア
ジョイント式になっているので、集めれば大コロニーが完成します。 |
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