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岐阜県世界淡水魚水族館 アクア・トトぎふ
進化した最新の淡水水族館
最上階の源流より流れの旅が始まる。
擬岩とは思えない出来に、早くも何かを発見できそうな気持ちになる
景観づくりはとてもしっかりとされている。長良川の源流から、上流、中流、河口まで、それぞれ実在する場所を想定しているのがとてもいい。ここでは、イワナとアマゴとサツキマスの違いを覚える必要はなく、生きている姿に感動することに意味がある。あるいはイシガメを見つけ、イモリを見つけて楽しめばいい。ここの展示水槽たちは、「長良川をできるだけ自然に近く切り取ってきました、だからみなさん自分自身に心地よい発見をしてください」と、ただ懐を深くして待ってくれているのだ。
長良川の展示を下りきると、世界の川のゾーンへと入る。長良川をぞんぶんに楽しんだ後は、外国の川などデザートのようなものだが、特上クラスの贅沢なデザートに作り込んであるから、こちらもゆっくりと楽しみたい。
淵に河童が潜んでいるような雰囲気が出ている。
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タイリクバラタナゴ(写真のみ)
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シュレーゲルアオガエル(写真のみ)
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コツメカワウソ(写真のみ)
タニシの上に立つイモリを見つけ、彼の世界にひきこまれる。
水槽内にコンゴ川漁労具。このような展示は真に迫る
TEL
0586-89-8200
住所
岐阜県各務原市川島笠田町1453
URL
http://www.aquatotto.com/
開館時間
9時30分~18時(入館は閉館1時間前まで)
休館日
不定休
入館料
大人1400円、中・高校生1100円、小学生750円、幼児(3歳以上)370円
年間パスポート
大人2800円、中・高校生2200円、小学生1500円、幼児(3歳以上)740円
交通
電車:
名鉄岐阜駅から川島松倉行きバス約30~40分、川島笠田下車徒歩15分(土日祝は河川環境楽園へ乗り入れる便もあり)。
車:
東海北陸道川島PA・ハイウェイオアシスよりすぐ
駐車場
あり
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魚の目情報
できて間がないので、外国の大型熱帯魚がまだどれも小さいが、水槽の作り込みだけでも充分楽しい。東海北陸自動車道の川島PAから直結しているので自家用車がだんぜん便利だ。
※禁転載。ここに記載されている全ての写真、文章などは中村元の著作に帰属します。