サメ(軟骨魚類・板鰓類)<水族館動物写真図鑑WEB水族館 全国水族館ガイド

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サメの仲間(軟骨魚類・板鰓類):水族館で会える種類
サメとエイ(軟骨魚類・板鰓類)についてはコチラ→「サメとエイについて

サメは4億年も前に地球に現れた魚類で、1億年前にはすでに現代と同じような姿のサメがいたらしい。恐竜よりも古い生きた化石が今も海の王者でいる。つまりサメは太古の時代から抜きん出て完成された生き物だったと言える。
サメの完成度の高さは、鋭い歯や、力強く素早そうな体に現れ、そのために水族館では人気が高く、サメのいない海水水族館はない。
鮫(サメ)と鱶(フカ)はいずれもサメの特異な繁殖方法による漢字だ。
鮫は、サメのオスにはペニス状の交接器があり、サメが交尾をする魚であることを現している。
鱶は、胎内で子を養うの意味で、サメの仲間には胎生の者が多いことを現している。胎内で卵を孵化させるいわゆる卵胎生だけでなく、胎盤から栄養を補給する哺乳動物と同じシステムの胎生のサメも少なくない。
また、硬い殻付きの卵を産む者も多く、胎生にしても殻付き卵にしても、驚異的に進化し完成した魚類であることをうかがわせる。

サメにこだわった水族館は、沖縄美ら海水族館とアクアワールド大洗で、どちらもサメには大満足。
沖縄美ら海水族館では、巨大なジンベエザメや巨大な危険ザメをはじめとした巨大ザメたちが、これでもか!というほどにいる。
アクアワールド大洗は、サメの種類が世界一。危険ザメから深海のサメまで、サメ好きにはたまらない水族館だ。

特徴か種名により探し、それぞれの種名もしくはカテゴリーをクリックで解説と写真、飼育している水族館紹介のページにジャンプします。
大型のサメ
メジロザメ目
オオメジロザメ
オオメジロザメの写真
  レモンザメ
レモンザメの写真
  ニシレモンザメ
ニシレモンザメの写真
  イタチザメ
イタチザメの写真
メジロザメ
(ヤジブカ)
メジロザメ(ヤジブカ)の写真
  ガラパゴスザメ
ガラパゴスザメの写真
  クロヘリメジロザメ
クロヘリメジロザメの写真
  ドタブカ
ドタブカの写真
アカシュモクザメ
アカシュモクザメの写真
 
ネズミザメ目
シロワニ
シロワニの写真
テンジクザメ目
トラフザメ
トラフザメの写真
  ナースシャーク
ナースシャークの写真
  オオテンジクザメ
オオテンジクザメの写真
1~2mくらいのサメ
メジロザメ目メジロザメ科
ツマグロ
ツマグロの写真
  ネムリブカ
ネムリブカの写真
  スミツキザメ
スミツキザメの写真
  ボンネットヘッド
ボンネットヘッドの写真
メジロザメ目ドチザメ科
ドチザメ
ドチザメの写真
  シロザメ
シロザメの写真
  エイラクブカ
エイラクブカの写真
1m以内のサメ
メジロザメ目   テンジクザメ目
トラザメ
トラザメの写真
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サンゴトラザメの写真
  シロボシテンジク
シロボシテンジクの写真
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エポーレットシャークの写真
頭が大きいサメ
テンジクザメ目
トラフザメ
トラフザメの写真
  ナースシャーク
ナースシャークの写真
  オオテンジクザメ
オオテンジクザメの写真
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オオセの写真
ネコザメ目
ネコザメ
ネコザメの写真
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ポートジャクソンシャークの写真
メジロザメ目
ナヌカザメ
ナヌカザメの写真
  イヌザメ
イヌザメの写真
  コロザメ
コロザメの写真
深海のサメ
ギンザメ目
スポッテッドラットフィッシュ
スポッテッドラットフィッシュの写真
ツノザメ目
ツマリツノザメ
ツマリツノザメの写真
  トガリツノザメ
トガリツノザメの写真
  ヒゲツノザメ
ヒゲツノザメの写真
  フトツノザメ
フトツノザメの写真
メジロザメ目トラザメ科   ノコギリザメ科
イモリザメ
イモリザメの写真
  ニホンヤモリザメ
ニホンヤモリザメの写真
  ヒョウザメ
ヒョウザメの写真
  ノコギリザメ
ノコギリザメの写真
サメとエイ(軟骨魚類・板鰓類)について
サメとエイの姿はまるで違うように見えるが、共に同じ一族で、身体のつくりそのものが、他の多くの魚類とは違う「軟骨魚類」「板鰓類」と分類される魚類だ。
「軟骨魚類」とは、文字通り骨が軟骨でできている魚という意味で、他の魚類は「硬骨魚類」。サメの化石には歯だけで骨がないのは軟骨が化石化しなかったせいだ。実は、私たちは、エイヒレやフカヒレをいただくたびに、彼らが軟骨魚類であることを実感している。あのコリコリとした筋のようなのが彼らの骨、軟骨なのである。
「板鰓類」とは、エラ(鰓)が他の魚類とは違うことによる。サメやエイの首のあたりには、いくつものスリットが開いているが、それが彼らのエラだ。多くの魚類のように円形のエラを硬いエラブタで覆っているのとは違って、板状のエラが並んでいるため板鰓類と呼ばれる。(ギンザメなど一部のサメは板鰓類ではない)
サメとエイの見分け方
ここでは分かりやすいように、大きく、「サメの仲間」「エイの仲間」として分けたが、実はエイは、サメの仲間の一種であるとされている。
サメとエイには見分け方があって、スリット状のエラが、身体の側面より上に付いているのがサメ、お腹側に付いているのがエイ。)