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水族館の不思議な生き物

水族館の動物写真ガイド

 著者・写真 中村 元
 出版 ソフトバンククリエイティブ 2006年4月刊 ムック版208ページ(オールカラー)・1,900円

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水族館のあの動物に会いたい!という声に答えた、生き物別水族館ガイド。
「シャチはどこに行けば会えるの?」「近所でジンベエザメがいる水族館は?」「コウテイペンギンがいる水族館ってある?」「深海のヘンな動物でびっくりしたい」「クラゲで癒されるならどこにいけばいい?」……定番の人気者からオドロキの不思議生物まで、水族館で会うことのできる約500種の生き物を1,500点以上の写真と解説で紹介した、他にはないガイドブック。
著者と写真撮影は、いずれも『全国水族館ガイド』や『水族館の通になる』などの著者で、水族館プロデューサーの中村元。中村元ならではの、誰にも分かりやすい解説と、美しい写真の数々で、ガイドとしてだけでなく、癒し系水族館写真集としても人気。
水族館の不思議な生き物|水族館の本/WEB水族館

目次

まえがき (→立ち読みができます
【鯨類】水族館の名パフォーマー
・シャチは私たちが会える最大の動物
・イルカのお宅におじゃまする
・遊びにきてくれるイルカもいる
・イルカパフォーマンスのオススメ水族館
・珍しい鯨類に会える水族館
・イルカと一緒に泳ぐ水族館
・これが人魚?マナティーに会える水族館
【水族館の獣たち】海の獣に遊ばれる
・泳ぐホッキョクグマに会いたい
・本当に可愛いラッコに会いたい
・セイウチ・アシカ・アザラシに一日で会う
・やっぱりゴマフアザラシ
・つぶらな瞳のバイカルアザラシ
・海獣の中の海獣
・アシカの仲間
・海獣パフォーマンスに興奮
・カワウソのいる水族館
【ペンギン】いつでもペンギンに会いたい!
・ペンギン好きも大満足のオススメ水族館
・ただ泳ぐだけじゃないペンギン
・空でも海でも飛べる海鳥
【サメ・エイ】サメとマンタのクールな魅力
・迫力満点のジンベエザメ
・マンタに会えばダイバー気分
・ホントに危険なサメたち
・サメに会えるオススメ水族館
・ノコギリザメとノコギリエイ
・エイは異世界へと誘う生き物
【両生・爬虫類】水を得た爬虫類と両生類
・ウミガメに乗って竜宮城へ
・カメに会ってハッピーになる
・ワニ・トカゲ・ヘビとお近付きになる
・不思議&キュートなカエルにハマる
・異国の華やかなサンショウウオ
【日本の海】水族館でニッポンの心が蘇る
・海の生命を感じる水族館
・マグロの群に圧倒される
・変化自在!イワシの大群
・サンマ・タチウオ…いただく命は美しい
・マンボウは根っからのおとぼけ者
・フグの本場にフグの水族館
・沖合の珊瑚群生はまさに竜宮城
・干潟のムツゴロウ・カニたちに再会
【無脊椎】骨のない動物に骨抜きになる
・無脊椎動物が豊富な水族館
・クラゲにまったり癒される
・ミクロの世界は不思議がいっぱい
【サンゴ礁】サンゴ礁でダイバーになる
・サンゴ礁の美しいオススメ水族館
・サンゴ礁を彩る鮮やかな魚類
・ニモ(クマノミ)の仲間たち
・サンゴ礁のはずれの不思議な光景
・マングローブの生き物
・大西洋のサンゴ礁に棲む魚類
・紅海のサンゴ礁に棲む魚類
【冷水系・深海】凍える海のホットな生き物たち
・寒流の面白さを発見
・オーストラリアの冷たい海
・氷点下で凍らない生き物たち
・深海はもう一つの宇宙
・地球を食べる生き物?!

【日本の川】懐かしい川辺の風景でくつろぐ
・川のある風景を楽しめる水族館
・日本の両生類たちはあなどれない
・ゲンゴロウ
・ヤゴたちに再会する
・鮭の遡上をそのまま見せる水族館
【淡水魚】淡水に棲む世界の巨魚
・怪魚に感動
・アマゾンの巨大魚ピラルクーに会う
・世界の淡水魚に会える水族館
・メダカばかりを集めた水族館
水族館リスト
まえがき

あなたは水族館に、何を期待して訪れるのだろう。
巨大な水槽の前でゆらめく光に浸り日常からの脱出を図る。
いつでも力一杯な海獣たちから元気の源をもらう。
水槽の隅まで見つめて自分なりの発見をし、知的好奇心を満足させる。
クラゲや川のせせらぎとのシンクロによる癒しを得る。
自然の中で無為な時間を過ごす。
……そう、水族館は、日々の暮らしで乾いたカサカサ肌のあなたを、圧倒的な水の量と、野生の命たちの無限のパワーによって、再びしっとり潤すことのできる空間なのだ。

水族館はすでに、動物を観察するだけの場所ではなくなった。水族館には動物たちだけでなく、いつしか不思議な物の怪も住まうようになったのだ。そんな水中に住む物の怪たちの力によって、水族館は、あなたの心を開くいくつもの扉を持った場所になっている。
心の中で欠けていて何か、探したい何かを、水族館は見つけてくれる。おそらくあなたは、無意識のうちにそれを知って水族館へ行きたい気分になっているのである。
本書は、水族館が持ついくつもの扉の中から、あなたの探している扉を見つけやすくしようと願って書いた。

かつては水族館も動物園も、近所に一つはあって、ボウリングでもするみたいに、時々訪れるだけのものだった。あるいは水族館は観光地にあり、お刺身とサザエの壺焼きを食べたついでに、ちょっと覗いてみるものだった。
訪れる側にはなんの選択肢もなく、水族館から与えられたシチュエーションを、けっして安くはない入館料なりに楽しむことを定められていたのだ。
ところが今は違う。情報の伝達力も交通網も発達し、すっかり狭くなった日本全国から、自分に合った水族館を自由に選んで訪ね、心の中の探し物を、楽しく見つけられるようになった。ちょっと足を伸ばせば、あなたの心とシンクロするような水族館がきっと見つかる。

本書を、ぱらぱらとめくっていただきたい。そして「おやっ!」とか「あらっ?」とか「まあ!」でも「ほー」でも「ほよよ〜ん」でも何でもいい。とにかく心に何か引っかかったようなアタリを感じたら、そのページをさらさらっと読んでく欲しい。そうすれば次の行動もさらさらっと始まるだろう。ほとんどの場合、そういった行動は大当たりだったりするものだ。

ヒトの能力というのは実に不思議なもので、探しているものがわからないという状態に陥ったときには、すでに意識外の脳細胞が、答えまで見つけてしまっている。見つけているからこそ、何かを探さねばと気になっているのだ。
そう、実は本書を手にしたときから、すでにあなたの行くべき先も、見つける答えも決まっている。あとはもういちもくさんのまっしぐら。あなたの会うべき動物、行くべき水族館へすぐに向かっていただきたい。

中村 元


※禁転載。ここに記載されている全ての写真、文章などは中村元の著作に帰属します。
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