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水族館の通になる

年間3千万人を魅了する楽園の謎

 著者・写真 中村 元
 出版 祥伝社 2005年4月発行 祥伝社新書236ページ・750円

  Amazonで購入する

水族館の通になる は、トリビア的話題が満載の、近代水族館の全てが分かるバイブル的書籍。テレビ番組での水族館の話題や、後続の水族館本のネタ本としても使われています。  著者は水族館プロデューサーの中村元。一般客の立場に立って水族館をプロデュースするという中村ならではの視点と、中村独特のマジメでくだけたテンポのいい文章で、水族館に興味がなくてもついつい引き込まれます。 水族館の通になる|水族館の本/WEB水族館

推薦文が、博物学者で水族館通の荒俣 宏
〜水族館の謎が全部とけた〜  作家・博物学者 荒俣 宏

この本はスゴイ!
いつも不思議に思っていた水族館の謎が全部とけた。
昔、喜劇王エノケンは、浅草水族館の二階でカジノ・フォーリー公演していたんだって。それで、お腹がすくと網で水槽の魚をすくっては食べていたそうなんだけど、今はどうなんだろうと気にしてたら、書いてあった!今は食べないんだって。
ピラニアの水槽を掃除するとき咬まれないのか、電気ウナギに感電しないのか、深海生物はどうやったら飼えるか???
どんどん出る出る素朴な疑問。もう読むしかないでしょう!
目次

はじめに:水族館の常識 (→立ち読みができます
第一章 水族館の不思議
・水族館と動物園はどこがちがうの?
・日本に水族館はいくつある?
・日本人は、なぜ水族館が好きなのか?
・水族館で「おいしそう」は禁句?
・世界最大の水族館は?
・最小の水族館は?
・超こだわりの水族館は?
・水族館はどこまで大きくできる?
・海底トンネル型水族館はなぜできない?
・水槽の窓が割れることはないの?
・地震のとき、水族館は安全?
・どの水族館も似たり寄ったりなのはなぜ?
・水族館の水はなぜきれいなの?
・水槽が曇っているのはなぜ?
・水槽の岩はどうやって入れるの?
・波はどうやって起こすのか?
第二章 水族館の動物たちの不思議
・動物たちはどうやって水族館に来るの
[コラム] 地球の裏側からやってきたイルカ
・巨大なジンベエザメを運ぶ方法は?
・アシカやアザラシの移動はどうするの?
・イルカやアシカはどのくらい賢いの?
・動物たちはヒトでいえば何歳くらい?
・水族館に国際保護動物がいるのはなぜ?
・海外の動物は誰が日本に連れてくるの?
・ペンギンは夏の暑さは平気なの?
・飼育できない魚とは?
・将来どんな動物を見ることができる?
[コラム] ラッコが水族館にいるわけ
・深海動物は飼えるか?
・魚はいつ寝てるの?
[コラム] 夜の水族館
・魚はなぜぐるぐる回るのか?
[コラム] イワシが群れているワケ
・一緒にいていじめられないの?
・水族館の動物たちは退屈してない?
[コラム] 遊び好きなイルカ
・水槽の中の動物に遊んでもらうには?
・動物は脱走しない?

第三章 水族館のスタッフの不思議
・飼育係になるには?
・ショートレーナーに向いている人は?
・館長になる人ってどんな人?
・動物は、どうやってショーを覚えるの?
[コラム]動物の性格によって教え方を変える
・イルカやアシカ以外のショーはある?
・飼育係はエサ係?
・魚たちはどこからやってくるの?
・柄杓を持った飼育係は何をしているの?
・ピラニアの水槽掃除は怖くないの?
・デンキウナギで感電しない?
・人食いザメに襲われた飼育係はいる?
・水槽の中に出てくるホースはなに?
・水槽の中のダイビングは楽しい?
・潜水できないと飼育係になれない?
・獣医は何をする人?
[コラム] 動物の検診

第四章 なんでかな〜?素朴な疑問
・死んだ魚は食べちゃうの?
・水槽の魚は、大きく見える?
・水中の動物から外はどう見える?
・誰の食費が一番高い?
・エサ代の一番安い動物は?
・バナナは誰のおやつ?
・水槽の小さな金魚はエサ?
・なぜ写真撮影は禁止なの?
・どの水族館にもあるペンギンの置物は?

付録 水族館通の常識付録
(1)水族館を上手に楽しむ方法付録
(2)水族館用語辞典付録
(3)全国の水族館情報
はじめに:水族館の常識

水族館の仕事を始めた頃、アオウミガメとアカウミガメの見分け方を教えられ、それをガイドのときに披露したらまったくウケなかった。まあそうだろう。
そこで次のガイドのときに、「浦島太郎が乗ったカメは、オスとメスのどっちでしょう?」とやったら、これはウケて、見分け方にも興味を持ってくれた。
それ以来、水族館をプロデュースするときにも解説文を書くときにも、身近で素朴な驚きや疑問から入ることにしている。

鳥羽水族館で副館長をしていた時には、時間があれば館内に出て、来館者と話をするように努めていた。そこで質問されるのは驚くことばかり。
「死んだ魚は食べるの?」「イルカが病気になるとどこに入院するの?」「アシカはどうやって言葉を覚えるの?」
なるほど、来館者にとっては、動物のことだけでなく、水族館も謎に包まれていたのだ。

水族館の常識は世の中の非常識。
水族館でしか起こりえないさまざまな出来事を、水族館でしか解決できない方法で解決しているからだ。それは水族館にとってはごく当たり前のこと。しかし一般社会では驚きの新事実だ。
そんな水族館の常識が一般に知られることが本書の目的だ。その常識は、みなさんの素朴な疑問にも答え、もしかしたら生活や事業に役に立つかもしれない。なによりも、水族館が今以上に愛されるようになるだろうと思うのだ。


※禁転載。ここに記載されている全ての写真、文章などは中村元の著作に帰属します。