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道の駅やよい 番匠おさかな館
陽のふりそそぐ川がある水族館
自然の草木の植栽に陽光がふりそそぎ、流れる清流に魚たちがキラキラと光る。
野趣味たっぷりの番匠川に、ここから入って行けそうな気持ちになる。
大分県の佐伯市、山あいの里にある道の駅に併設された淡水水族館。この地域を流れる自然豊かな番匠川の環境を館内に再現している。多くの水槽に、自然光がふりそそいでいるのが特徴的だ。
メインの水槽は、アユやカワムツが躍る上中流域の水槽と、コイがゆったりと泳ぐ下流の水槽。いずれも自然環境の再現がよく、特に上中流の水槽では、川の流れに向かって、優位な場所を確保しあう魚たちの動きがリアルで、本物の川に潜っているように感じる。
これらに続く個水槽を抜けると、温室のゾーンがあり、世界の淡水魚が展示されている。特別巨大な水槽があるわけではないが、少し大きめのアマゾンの水槽にはナマズやコロソマたちが、明るい日差しの中でいかにも健康そうな巨体に育っている。
スタッフ手作りの展示も多く、ハンズオンを意識した展示は面白くて、筆者も思わず手に取って遊んでみた。
上流に向かって身を躍らせるアユ。川の魚の魅力は躍動感にある。
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番匠おさかな館111館目!
下流の水槽は奥行きがあり、コイたちが悠々と泳ぐ。この水族館で最も大きな水槽。
温室になった世界の淡水魚のゾーン。自然光がいっぱいで明るい。
TEL
0972-46-5922
住所
大分県佐伯市弥生大字上小倉898番地1
URL
http://michinoeki-yayoi.com/osakanakan/index/index.htm
開館時間
10時~18時
休館日
なし
入館料
大人(中学生以上)300円、小人(小学生以下)200円、幼児(3歳以下)無料
年間パスポート
中学生以上1500円、小学生以下1000円
交通
電車:
JR日豊本線「佐伯駅」よりバス「畑木バス停」
車:
大分自動車道津久見IC→県道36号で約30分
駐車場
あり
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魚の目情報
裏手を流れる番匠川で自然体験プログラムを積極的に行っている。かつて日本中のどこにでもいた川ガキを、番匠おさかな館が復活させているのだ。日帰り圏内のちびっ子にはオススメ。温浴施設も併設しているので、その間、親はお湯三昧というのはいかがだろう?
※禁転載。ここに記載されている全ての写真、文章などは中村元の著作に帰属します。