四万十川学遊館 あきついお<高知県の水族館四国の水族館WEB水族館 全国水族館ガイド

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四万十川学遊館 あきついお
四万十川の汽水域にこだわる

アカメの稚魚は、汽水域で育つ。ここ中村市は四万十川流域で最も重要な地域だ。

館内は、外光に対して開放的で明るく、いごこちのいい空間になっている。ここでは水生昆虫の展示がとても多いのだが、室内の明るさと、昆虫の水槽がマッチしている。
魚類は四万十川の上流域から河口までの展示だが、この水族館のある中村市が、四万十川河口のまちなので、河口の生物の展示がことのほか多い。
清流のイメージが強い四万十川だが、一番最初に海水魚の多い河口の魚類を見ることで意表をつかれる。そこから川と海との間にある新たな常識が、わたしたちの記憶に収められるのだ。


水生昆虫の展示がとてもいい。ゲンゴロウの仲間がたくさんいた。

汽水域では海水魚の稚魚や幼魚が育つ。クロホシマンジュウダイ。

TEL 0880-37-4111
住所 高知県四万十市具同8055-5
URL http://www.gakuyukan.com/
開館時間 9時~17時
休館日 月曜(祝日の場合は翌日。春・夏・冬休み期間、年末年始は無休)
入館料 大人840円、中・高校生420円、小人(4歳~小学生)310円
年間パスポート 大人2420円、中・高校生1160円、小人830円
交通
電車: 土佐くろしお鉄道中村駅から徒歩30分(または中村駅から中村まちバス6分、渡川下車徒歩10分)
車: 高知道須崎東ICから国道56号線で約2時間
駐車場 あり

魚の目情報
高知県の言葉で「あきつ」はトンボ、「いお」は魚で、「あきついお」の名称となっている。だからトンボの展示も充実、訪れたのは初冬だったが、幼虫のヤゴが小さな水槽に1匹ずつ何十種類も展示されていた。


※禁転載。ここに記載されている全ての写真、文章などは中村元の著作に帰属します。