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島根県立 宍道湖自然館 ゴビウス
汽水を舞台にした日本初の水族館
木のぬくもり感が柔らかな館内。手前が中海、向こうが宍道湖のジオラマだ。中海にはクロダイやボラ、アカエイ、宍道湖にはギンフナやコイ、ハスなどが泳いでいる。
日本で初めて汽水を舞台に、海に繋がる汽水湖、宍道湖と中海の生態を中心に、島根県の川や池の生物を展示している。
新しい水族館としては巨大水槽もないが、とても充実していて面白い。施設の理念が「遊び、学ぶ、癒し」と、川と湖を舞台に、学びよりも遊びを優先しているのだから面白くないわけがないのだ。
宍道湖と中海、そして渓流の立派なジオラマ水槽は、もちろん見どころだが、それだけでなく、周りの水槽をよく観察すれば、魚類はもちろんのこと、両生類や水生昆虫など、かつての遊び相手たちの展示がとても豊富だ。
まるで本当の川で遊ぶかのように、あっという間に2時間が経っていた。このあたりに住む子どもたちは幸せだ。
イシドンコ。魚突きをしていた子どもの頃、ドンコは憧れの大物だった。
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姉妹サイト「ブログ水族館」での島根県立宍道湖自然館ゴビウスの記事と写真
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ゲンゴロウ、スイッスイッ!(08/09/02)
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ゴビウスの両生類(08/08/31)
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テツギョ、アカザ、イシドジョウご存知?(08/08/29)
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ゴビウスはハゼの学名(08/08/26)
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ゴビウスこれな~んだ?:モクズガニ(08/08/24)
立派な手袋をしたモクズガニ。産卵は海でする。昔はタルに一杯になるほど獲れ、腹一杯食べた。
イモリ。オオサンショウウオやカエルの仲間など、両生類はかなり多い。
TEL
0853-63-7100
住所
島根県平田市園町沖の島1659-5
URL
http://www2.pref.shimane.jp/gobius/
開館時間
9時30分~17時
休館日
火曜(祝日の場合は翌平日)、12月28日~1月1日
入館料
大人500円、小・中・高校生200円
年間パスポート
大人1400円、小・中・高校生500円
交通
電車:
一畑電鉄湖遊館新駅から徒歩10分(または出雲空港からタクシー約10分)
車:
山陰道宍道ICから国道9、県道23号線などで約12分
駐車場
あり
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魚の目情報
ゴビウスとはハゼの学名。汽水域にはハゼの仲間がとても多いのだ。もちろんここにはハゼの種類ははんぱじゃなく多い。ぱっと目にはみんな同じだが、よく見れば個性的。
※禁転載。ここに記載されている全ての写真、文章などは中村元の著作に帰属します。