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姫路市立水族館
古くても工夫の展示で新鮮な驚き

※2011年7月にリニューアルオープンしました。この記事は旧水族館の記事です。

姫路市立水族館の写真
屋外プールが特徴的、ウミガメやペンギンの他、近海の大型魚や、コイやフナ、アオウオなど、日本の淡水の大型魚が飼育されている。
かなりレトロな水族館だが、展示の内容は豊富で分かりやすい。古い汽車窓水槽と呼ばれる設備に、何が展示してあって何を観ればいいのか、展示意図がはっきりと分かってワクワクする。
大きな特徴は、展示生物の9割が日本の生物であること。普段名前を耳にしたり、釣ったり食べたりするような生物が多い。兵庫県産のカエルや水生昆虫もたくさん含まれる。シートンもファーブルも最初の興味は身近な生物から始まった。そして身近な生物たちを観るのは、実はとても楽しいしいことだと、この水族館は教えてくれる。
展示への工夫と努力も大きな特徴だ。透明な貝殻を背負ったヤドカリや、スタッフ手作りの解説など、とても分かりやすい。期間限定の特集展示もたいへん多く、次々に新しいテーマによる展示換えが行われている。
姫路市立水族館の写真
工夫の展示、ヤドカリに透明プラスチック製の手作り貝殻を与えてある。だれもが知りたかった貝殻の内側の秘密。こんな工夫がたくさんある。
姫路市立水族館の写真
アカウミガメはとても多い。そういえば兵庫県の日本海側には浦島太郎伝説がある。
TEL 0792-97-0321
住所 兵庫県姫路市西延末440(手柄山中央公園内)
URL http://www.city.himeji.hyogo.jp/aqua/
開館時間 9時~17時
休館日 火曜日・12月29日~1月1日
入館料 大人 500円、小・中学生 200円
交通
電車: 山陽電車手柄駅から徒歩10分(またはJR姫路駅から3番バス、文化センター前下車徒歩5分)。
車: 姫路バイパス中地ICから手柄山第1立体駐車場まで約5分。
駐車場 手柄山第1立体□Pを利用
魚の目情報
カメの展示に力を入れていて、アカウミガメは、赤ちゃんから成長個体まで年齢別に分けられている。
入館料は驚きの大人200円、中学生までならなんと30円!近くにあったら毎週通いたい水族館だ。


※禁転載。ここに記載されている全ての写真、文章などは中村元の著作に帰属します。