姫路市立水族館<
兵庫県の水族館
<
関西の水族館
<
WEB水族館 全国水族館ガイド
中村元
中村元 Facebook
中村元 Twitter
水族館の本・ガイド
水族館動物写真図鑑
イルカトレーナーになる
50音順で探す
好みのタイプで探す
地図で探す
Plan・Do・See「はたらくのアイデア」
水族館プロデューサー『長所で勝負しない。弱点をいかに武器にするか』
にっぽんのマーケター2017年7月
マーケターの企み「
中村元さん、水族館プロデューサー
」
文春オンライン2017年7月
中村元の『水族館哲学』から紹介します
モーニングショー「聞きトリ」2017年7月11日
水族館プロデューサー斬新アイデア
マリンガーデン、リニューアル物語
(アニメ)
(株)中村元事務所
SEO対策&SEM
consulted by シラン株式会社
姫路市立水族館
古くても工夫の展示で新鮮な驚き
※2011年7月にリニューアルオープンしました。この記事は旧水族館の記事です。
屋外プールが特徴的、ウミガメやペンギンの他、近海の大型魚や、コイやフナ、アオウオなど、日本の淡水の大型魚が飼育されている。
かなりレトロな水族館だが、展示の内容は豊富で分かりやすい。古い汽車窓水槽と呼ばれる設備に、何が展示してあって何を観ればいいのか、展示意図がはっきりと分かってワクワクする。
大きな特徴は、展示生物の9割が日本の生物であること。普段名前を耳にしたり、釣ったり食べたりするような生物が多い。兵庫県産のカエルや水生昆虫もたくさん含まれる。シートンもファーブルも最初の興味は身近な生物から始まった。そして身近な生物たちを観るのは、実はとても楽しいしいことだと、この水族館は教えてくれる。
展示への工夫と努力も大きな特徴だ。透明な貝殻を背負ったヤドカリや、スタッフ手作りの解説など、とても分かりやすい。期間限定の特集展示もたいへん多く、次々に新しいテーマによる展示換えが行われている。
工夫の展示、ヤドカリに透明プラスチック製の手作り貝殻を与えてある。だれもが知りたかった貝殻の内側の秘密。こんな工夫がたくさんある。
アカウミガメはとても多い。そういえば兵庫県の日本海側には浦島太郎伝説がある。
TEL
0792-97-0321
住所
兵庫県姫路市西延末440(手柄山中央公園内)
URL
http://www.city.himeji.hyogo.jp/aqua/
開館時間
9時~17時
休館日
火曜日・12月29日~1月1日
入館料
大人 500円、小・中学生 200円
交通
電車:
山陽電車手柄駅から徒歩10分(またはJR姫路駅から3番バス、文化センター前下車徒歩5分)。
車:
姫路バイパス中地ICから手柄山第1立体駐車場まで約5分。
駐車場
手柄山第1立体□Pを利用
★
魚の目情報
カメの展示に力を入れていて、アカウミガメは、赤ちゃんから成長個体まで年齢別に分けられている。
入館料は驚きの大人200円、中学生までならなんと30円!近くにあったら毎週通いたい水族館だ。
※禁転載。ここに記載されている全ての写真、文章などは中村元の著作に帰属します。