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Plan・Do・See「はたらくのアイデア」
水族館プロデューサー『長所で勝負しない。弱点をいかに武器にするか』
にっぽんのマーケター2017年7月
マーケターの企み「
中村元さん、水族館プロデューサー
」
文春オンライン2017年7月
中村元の『水族館哲学』から紹介します
モーニングショー「聞きトリ」2017年7月11日
水族館プロデューサー斬新アイデア
マリンガーデン、リニューアル物語
(アニメ)
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神戸市立 須磨海浜水族園
動物たちの生きざまを知る水族館
波の大水槽。岩礁水面上までせいあがった巨大なもので、造波装置によって波が打ち寄せる。水槽の上部には外光の入る大きな窓があり、水中の魚類たちが生き生きと見える。
87年に旧須磨水族館がリニューアルされ、それ以降の巨大水族館時代の先駆けとなり手本にもなった水族館。しかしなによりも、水族館に哲学を持たせて、それを新水族館という形にした最初の水族館であることを見落とせない。
その哲学とは、動物たちの生きざまを見せる水族館、『生きざま』である。動物園で話題になっている「行動展示」が20年近く前に水族館で実現されていたのだ。当時の館長の「生きざま展示」の熱弁は、今も中村に大きな影響を与えている。
「生きざま」の展示は、エントランス正面の、巨大な岩場に波が立ち起こる巨大水槽から始まり、水族館の隅々にまで渡る。特に、当時では珍しい無脊椎動物に力が入れられていること、また外国産淡水系生物の数と展示手法がすぐれている。最も完成された水族館の一つだ。
アマゾンのトンネル水槽。ピラルクーはたくさんいてとても迫力がある。
さかなライブ劇場、つまり魚の生きざま劇場。魚たちの生きるための能力や習性を実験によって解説してくれる。お見逃しなく。
ラッコがいることを忘れないように。とても深い水槽で、ラッコが潜る姿をよく見ることができる。
TEL
078-731-7301
住所
兵庫県神戸市須磨区若宮町1-3-5
URL
http://sumasui.jp/
開館時間
9時~17時(GW、夏休み期間は~20時。入園は閉園の1時間前まで)
休館日
水曜(GW、春・夏休み期間、10月、祝日は開園)、12月5日から9日、12月29日~1月1日
入館料
大人(18歳以上)1300円、中人(15~17歳)800円、小人(6~14歳)500円
年間パスポート
大人3000円、中人2000円、小人1200円
交通
電車:
JR・山電須磨駅、JR・地下鉄新長田駅から市バス81系統で須磨水族園下車すぐ(または山電月見山駅から南へ徒歩10分)。
車:
大阪方面からは阪神高速3号神戸線若宮ランプからすぐ。明石・岡山方面からは第2神明道路須磨ICから南へ約5分。
駐車場
須磨海浜公園□Pを利用
★
魚の目情報
イルカショーもあるしラッコもいるが、なんといっても淡水系の展示を見学するのに時間をかけていただきたい。「森の自然館」と「アマゾン館」の2つもあり、それぞれが相当に広く充実している。
※禁転載。ここに記載されている全ての写真、文章などは中村元の著作に帰属します。