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標津サーモン科学館
魚道を通る遡上サケに感動
魚道水槽。遡上時期と稚魚の下降時期には、川と同じ条件で観察することができる。
道東でサケを見るなら、標津サーモン科学館。サケ科を中心に、サケの住む海や川に住む生物の展示がされている。観光名所などとしては取り上げられていないが、水族館自体は大きく立派で、北海道の自然を十分に魅せる施設。ぜひ立ち寄りたい。
超オススメなのが、標津川からの魚道が水族館の中まで引き込んであり、水槽を見る感覚で魚道を覗くことができる「魚道水槽」。夏にはサクラマスの、秋になるとシロザケやカラフトマスの遡上を、目の当たりにできるのだ。11月には産卵行動も観察できるらしい。
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姉妹サイト「ブログ水族館」での標津サーモン科学館の記事と写真
→
サケの種類日本一(07/10/19)
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乗り上げるサケ
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サケ捕獲機
階段状に川を表した展示があり、ここに白いイトウがいる。
遡上してきたシロザケ、しきりにジャンプを繰りかえしていた。
TEL
0153-82-1141
住所
北海道標津郡標津町北一条西6丁目1-1-1 標津サーモンパーク内
URL
http://www.shibetsu-salmon.org/
開館時間
9時30分~17時(入館は閉館30分前まで)
休館日
5月~10月は無休、2月~2月と11月は水曜休(祝日の場合は翌日)、12月~1月は休館
入館料
一般610円、高校生400円、小・中学生200円
年間券
一般2030円、高校生1010円、小・中学生500円
交通
電車:
JR釧路駅から羅臼行きバス約2時間20分の標津バスターミナルで標茶行きに乗り換え約5分のサーモンパーク入口下車すぐ。
車:
釧路から国道272号線で約2時間。
駐車場
あり
★
魚の目情報
丘陵状になった北海道の川の展示は、フロリダのタンパ水族館を思い起こさせる。全館的にも、日本の水族館にはない雰囲気を持っている。
シロザケやイトウの泳ぐ大水槽前は、ギャラリーが階段状に広くとってあって、劇場鑑賞風の楽しみができる。時間をとってオススメだ。
※禁転載。ここに記載されている全ての写真、文章などは中村元の著作に帰属します。