標津サーモン科学館<北海道の水族館WEB水族館 全国水族館ガイド

WEB水族館 全国水族館ガイド
全国水族館ガイドTOPへ
水族館動物写真図鑑へ
水族館に出かけよう。

WEB水族館
中村元
中村元 Facebook
中村元 Twitter
水族館の本・ガイド
水族館動物写真図鑑
イルカトレーナーになる

水族館を探す
50音順で探す
好みのタイプで探す
地図で探す

LINK
Plan・Do・See「はたらくのアイデア」
水族館プロデューサー『長所で勝負しない。弱点をいかに武器にするか』
にっぽんのマーケター2017年7月
マーケターの企み「中村元さん、水族館プロデューサー
文春オンライン2017年7月
中村元の『水族館哲学』から紹介します
モーニングショー「聞きトリ」2017年7月11日
水族館プロデューサー斬新アイデア
マリンガーデン、リニューアル物語(アニメ)


標津サーモン科学館
魚道を通る遡上サケに感動

標津サーモン科学館の写真
魚道水槽。遡上時期と稚魚の下降時期には、川と同じ条件で観察することができる。

道東でサケを見るなら、標津サーモン科学館。サケ科を中心に、サケの住む海や川に住む生物の展示がされている。観光名所などとしては取り上げられていないが、水族館自体は大きく立派で、北海道の自然を十分に魅せる施設。ぜひ立ち寄りたい。
超オススメなのが、標津川からの魚道が水族館の中まで引き込んであり、水槽を見る感覚で魚道を覗くことができる「魚道水槽」。夏にはサクラマスの、秋になるとシロザケやカラフトマスの遡上を、目の当たりにできるのだ。11月には産卵行動も観察できるらしい。

姉妹サイト「ブログ水族館」での標津サーモン科学館の記事と写真
サケの種類日本一(07/10/19)
乗り上げるサケ
サケ捕獲機

標津サーモン科学館の写真
階段状に川を表した展示があり、ここに白いイトウがいる。
標津サーモン科学館の写真
遡上してきたシロザケ、しきりにジャンプを繰りかえしていた。

TEL 0153-82-1141
住所 北海道標津郡標津町北一条西6丁目1-1-1 標津サーモンパーク内
URL http://www.shibetsu-salmon.org/
開館時間 9時30分~17時(入館は閉館30分前まで)
休館日 5月~10月は無休、2月~2月と11月は水曜休(祝日の場合は翌日)、12月~1月は休館
入館料 一般610円、高校生400円、小・中学生200円
年間券 一般2030円、高校生1010円、小・中学生500円
交通
電車: JR釧路駅から羅臼行きバス約2時間20分の標津バスターミナルで標茶行きに乗り換え約5分のサーモンパーク入口下車すぐ。
車: 釧路から国道272号線で約2時間。
駐車場 あり

魚の目情報
丘陵状になった北海道の川の展示は、フロリダのタンパ水族館を思い起こさせる。全館的にも、日本の水族館にはない雰囲気を持っている。
シロザケやイトウの泳ぐ大水槽前は、ギャラリーが階段状に広くとってあって、劇場鑑賞風の楽しみができる。時間をとってオススメだ。


※禁転載。ここに記載されている全ての写真、文章などは中村元の著作に帰属します。