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千歳 サケのふるさと館
サケの遡上時期には10倍スゴイ!
淡水魚の水槽としては非常に巨大な水槽。
ここには他の水族館にない2つの大きな魅力がある。一つは、館の横を流れる千歳川の水中を観察できる窓、つまり本物の自然の川水槽があるということ。そしてもう一つが、いつもおいしくいただいている「鮭=サケ・マス」の仲間のすべてが分かるということだ。
サケとマスだけといってあなどってはいけない。彼らはどれも美しく、海に降りる回遊型と川だけで暮らす陸封型では、姿形も名前も違い飽きることはない。
幼魚から成魚までの展示ぞろえもこの水族館ならでは。成魚の水槽は淡水魚としては破格に大きい水槽で、淡水水族館の常識を超えた巨大さだ。
そして、このどちらをも、最も楽しめるのはサケの遡上時期だ。秋になると、真っ赤に色づいたベニザケや、雄々しく婚姻型に変形したカラフトマスを見ることができる。千歳川の水中観察窓では、目の前で繁殖行動をするシロザケも観察できた。
ベニザケの鮮やかさに見とれる。
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姉妹サイト「ブログ水族館」での千歳サケのふるさと館の記事と写真
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ザリガニ(07/10/6)
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サケの遡上(07/10/4)
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千歳サケのふるさと館お気に入り
せっぱりと呼ばれるカラフトマスのオス。背中の盛り上がりが見事だ。
千歳川観察室では遡上以外にも、稚魚の下降や、さまざまな川の魚、水鳥やミンクの潜水なども見られる。
TEL
0123-42-3001
住所
北海道千歳市花園2-312 道の駅「サーモンパーク千歳」内
URL
http://www.city.chitose.hokkaido.jp/tourist/salmon/
開館時間
9時~17時
休館日
年末年始
入館料
大人800円、高・大学生500円、小・中学生300円
年間会員
大人(高校生以上)1000円、小人(小・中学生)500円
交通
電車:
JR千歳駅下車徒歩10分。
車:
道央道千歳ICから約10分。
駐車場
あり
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魚の目情報
遡上時を狙うなら、HPで遡上状況や稚魚の下降状況を調べてから訪れよう。
サモンメール
に登録しておくのも有効だ。
遡上期には、隣の千歳川で、自動サケ捕獲機インデアン水車が、実際に稼働するのも観察できる。
※禁転載。ここに記載されている全ての写真、文章などは中村元の著作に帰属します。