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和歌山県立自然博物館
美しき沿岸生物たち
黒潮の海は、幅が15m深さは4mほど。大きなロウニンアジの群れが壮観。
多くの水族館が、テーマを世界に広げ、人気のある海獣や外国の魚類をメインにしているのに対し、この館のテーマは和歌山の自然史。だから、水槽の中にいる生物もすべて和歌山県産に限られている。
しかし、それでも十分に見ごたえがある。なによりその美しさに感動する。それは、子どもの頃、水族館に初めて訪れたときのような新鮮な驚きだ。
広いギャラリーでくつろぎながら見る人の多い、ワイドな黒潮の海の水槽を抜けると、あとは沿岸の生物ばかりになるが、それこそがこの水族館の真骨頂。
とても気に入ったのが、のぞき込まねば見えないほど小さな水槽をたくさん並べた、その名も「いろいろな生物」というコーナー。いやこれが、ホントにいろいろいるのだ。すっかりはまってしまった。水槽を変えるたびに驚きと発見がいっぱいで、どこまでいっても飽きがこない。
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姉妹サイト「ブログ水族館」での和歌山県立自然博物館の記事と写真
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和歌山自然博の大水槽(08/10/30)
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和歌山自然博の小窓(08/10/19)
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サイケなベラ三昧(08/10/12)
なんて可憐!ツノナガスナジャコ。
オオカワリギンチャク、透き通るような黄色がきれい。
TEL
073-483-1777
住所
和歌山県海南市船尾370-1
URL
http://www.shizenhaku.wakayama-c.ed.jp/
開館時間
9時30分~17時(入館は閉館30分前まで)
休館日
月曜(祝日の場合は翌平日)、12月29日~1月3日
入館料
大人460円(65歳以上及び高校生以下は無料)
交通
電車:
JR和歌山駅・南海本線和歌山市駅から海南市方面行きバス約30分(またはJR海南駅から和歌山市方面行き約10分)、琴の浦下車すぐ。
車:
阪和道海南ICから和歌山市方面へ約10分。
駐車場
あり
★
魚の目情報
和歌山県には巨大水族館はないが、どこも無脊椎動物の展示はすばらしく、それぞれ天下無敵と言っていいほど。無脊椎動物好きならば、和歌山県の水族館巡りは超オススメ。
中でも、この水族館は比較的交通の便がよい。
※禁転載。ここに記載されている全ての写真、文章などは中村元の著作に帰属します。